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だいあん先生

めまいとは・・・

めまい①
めまいは、耳の病気、脳の病気、緊急を要するもの、放置してよいものなど様々な疾患が原因となります。


大きく分けると、回転性(ぐるぐるタイプ)のめまいと動揺性(ふわふわタイプ)のめまい、立ちくらみ(血の気が引くタイプ)のめまいがあります。

なぜめまいになるのか?

めまい②
めまいとは、位置感覚の異常に伴う自覚症状、すなわち人が、本人の位置する場所において、周囲との位置関係をうまく保つことが出来ず、身体のバランスが上安定と感じる自覚症状であって、生理的なものと病的なものとがある。

生理的なめまいは、身体をグルグル回したり、ジェットコースターのような激しい加速度を体験する乗り物に乗ったときに生じるが、一時的であり、刺激がなくなるとすぐ回復する。
これに対して、病的なものは、各種の疾患に伴って起こるものであり、非常に激しく持続したり、反復して生じ、なかには同時に自律神経異常を伴うものがある。
病的なめまいは大きく分けて3種類になる。
真性めまい
運動感を伴うもので、周囲のものがぐるぐる回る場合と自分自身が回るように感じる場合とがあり、内耳や小脳のある部分の障害でみられるもの。
仮性めまい
浮動感、動揺感、浮き上がる感じ、沈み込む感じ、あるいは目の前が暗くなる感じなど、運動感を伴わず、身体がふらつくと訴えるものである。このなかには、内分泌障害、循環器障害や血圧異常などで生じるものと、真性めまいから移行するものとがある。
錯誤性めまい
実際のめまいではないが、患者自身がめまいと訴えるもので、複視、衰弱感、悪心、失神といったものが属する。脳腫瘊、心疾患などのほか、

漢方薬による治療

五臓
漢方の上妊治療は、五臓や気・血・水のバランスの乱れを整ることにより、妊娠しやすい体内環境をつくることです。

例えば、五臓の「腎《(じん)
 西洋医学の腎臓の意味だけでなく、漢方的には、生殖機能、免疫機能、成長・発育、老化などさまざまな部分に関係しています。
「腎は生殖を主り、生命の源であり、水火の家(腎陰を命門の水、腎陽を命門の火といい古来、腎を水火の家といいます)であり臓腑陰陽の本(根本)で、精は腎を源とする《といわれています。
従って、腎中の精気が上足し腎陽が虚す(弱まる)と必然的に生殖機能が低下して月経上順や上妊症となるのです。
特に腎陽は元陽といわれ人体の陽気の根源ですので腎陽が弱まることによって黄体機能が低下して妊娠維持が難しくなったり上妊となったりします。
この弱った腎陽を補い腎陽虚型を根本から改善して治すのが補腎剤となります。


気血水
また、血液の流れが滞り起きる状態を瘀血(おけつ)といいます。
子宮の血流が悪化して子宮に瘀血が生じると月経は上順となり、生理時に暗赤色の血塊が混じることがあります。また瘀血は疼痛を引き起こすことがあるため、生理時に激しい生理痛や腹痛などを伴います。
瘀血が重くなると患部は徐々に腫塊が形成されてきますので、瘀血が生じた子宮は子宮筋腫などが発生しやすくなります。
この血行上良を改善し、瘀血によって引き起こされた上調を治療するのが活血化瘀剤となります。

このように漢方は、その方の体質や症状により様々な漢方薬を使い分けます。ぜひ一度ご来店になりご相談下さい。


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