NTM症とは
非結核性抗酸菌症(NTM症)は、土や水などの環境中にいる、結核以外の抗酸菌を吸い込むことで、主に肺に感染する病気です。
人から人へうつる病気ではないとされ、病気の進行はゆっくりですが、長く経過をみながら治療することがあります。
NTMと呼ばれる菌は、普段から接触している土や水などの環境中にも存在しています。感染したすべての人が発症するわけではなく、日頃から体調を整えておくことも大切と考えられます。
主な症状
主な症状として、長引く咳や痰などがみられることがあります。場合によっては血痰がみられることもあります。
気になる症状が長く続く場合や、血痰などがある場合には、自己判断せず医療機関にご相談ください。
大切なこと:NTM症の診断・治療は医療機関で行われます。処方された薬がある場合は、医師の指示に従って治療を続けることが大切です。
日頃の体調管理について
NTM症について考えるときには、病気そのものだけでなく、日頃の体力や生活リズムなど、自分自身の健康状態にも目を向けることが大切です。
十分な休養、バランスのよい食事、無理をしない生活など、できることから体調管理を心がけましょう。
漢方の考え方
漢方では、病名だけを見るのではなく、その方の体力や体質、食欲、睡眠、冷えなど、全身の状態を確認しながら体調を整えることを考えます。
NTM症の方についても、現在の治療状況や体調をうかがったうえで、体力や呼吸器の状態などを考慮し、漢方薬を検討することがあります。
味麦益気湯や人参養栄湯などについてご相談いただく場合もありますが、使用の可否はお身体の状態や現在受けている治療などを確認して判断します。
漢方薬や健康食品などを取り入れる場合は、現在の治療との組み合わせについて、医師・薬剤師などの専門家にご確認ください。
お身体の状態について、まずはご相談ください
現在の症状や治療状況、体力・体質などをお聞きしながら、健康管理について一緒に考えていきます。