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▼冷温停止?
野田首相は「冷温停止状態に達し、事故収束に至ったと判断した」と宣言したそうですが、一体何が停止して収束したのでしょうか?
いまだに放射性物質は放出され続けているのに・・・。
そもそも、”冷温停止状態”とは正常な原子炉に当てはめて使う言葉ですが、今回政府は事故を小さく見せたいがため独自の解釈でこの言葉を使っております。まさに”風評被害”と同じような感じです。
福島県知事の米の安全宣言と同じで、後から「実は・・・」は止めてもらいたいものです。
しかし、このおっさん本気で事故収束したと思ってるのかなぁ・・・
それと避難区域解除の前に、政府や東電の方々更には健康に全く影響がないとおっしゃる学者の方々の家族含めてみなさんで一度その地区で生活してもらいたいものですね。ホントに安全ならば何の問題も無いはずですよね。
▼被曝
早いもので今年もすでに12月を残すだけとなりましたが、気になることが少し・・・。
郡山市のHPで子供が持たされている線量計の結果が公表されています。
(もっともこのようなものを身に着けること事態が異常なのですが・・・)
期間が10月5日から11月6日までの33日間とのことですが、一番高い数値で450マイクロシーベルトとなるようです。
子供ですよ・・・。しかも、学校は除染が進んでかなり放射線量が下がっているはずですからそれ以外の場所(自宅など)で高い線量を浴びていると思うのですが・・・。(ちなみに、このままでは3ヶ月で1.3ミリ<放射線管理区域なみ>を超える数値ですよ。)
平均値は(このようなものを平均して意味あるのか?)120マイクロシーベルトとなっています。あくまで個人の感想ですが、たいした事はないと見せたい意図を感じてなりません。
いたずらに不安を煽るつもりはありませんが、ほんとにこのままでよい問題なのでしょうか??